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Amazon倉庫のバイトはアダルトDVDやオナホールの取り扱いもある

フェラチオハンター

Amazon小田原倉庫のピッキングのバイトを経験しました。

この記事では主に、面接、オリエンテーション、初日説明会などの入社までの流れ、小田原Amazon駅からどれくらい、自転車やバイクや車通勤、時給、倉庫内環境、仕事内容、1日の歩行距離&歩数、人間関係、働いている人の特徴、外国人、マナー(禁止事項)、服装、食堂、喫煙所、トイレ、着替え、シャトルバス、その他希望改善点などについて書きます。

記事の内容はあくまでも私が経験した当時の様子です。勤務する場所や時期によっては内容が異なり全く役に立たない箇所もあると思います。実際に働いてみたら「書いてある内容と違うじゃん」なんてことも普通にあると思いますので、参考程度にお願いします。

先に結論といいますか重要な点をまとめてしまいますと、年末など忙しい時期の2、3ヶ月以内の時給が大幅に上がる短期限定ならば、お金が必要・とにかく稼ぎたいという人なら悪くないと思います。

あとは、厳しめの規則や服装などあまり細かいことを気にしない、そしてある程度の体力があり1日10km以上歩くことが苦にならない・問題ない方なら、色々と楽ではなかったり人によっては面白くないと感じるかもしれませんができなくはないと思います。

生産性などの数値も管理されていますが、2、3ヶ月程度の短期限定ならばよほど生産性が低くない限り、つまり仕事が遅くない限りはクビにはならないと思います。逆に、長期でやる場合は時給がガクッと落ちて他の工場勤務と大して変わらないかむしろ仕事内容と比較すると割に合わない、つまり低賃金に感じるかもしれません。

時給の価値観は人それぞれですが、私なら時給1400円未満なら短期でもやりたくないですね。実際に働いてみてもそう思います。それなら同じくらいの時給の近場の倉庫勤務を選びます。ただ自宅が勤務地まで徒歩や自転車で通えるくらい近いのであれば時給1200~1300円でも悪くはないかなとも感じます。私の場合は、電車やバスでの通勤が結構ストレスに感じたので。

半年以上とか何年とかの長期だとそれこそ時給は日勤で1050円前後、夜勤でも1100円台~よくて1400円程だと思います。時給に関しては契約する派遣会社によっては少し異なるので、しっかり吟味した方がよいと思います。時給に関してはどこもほとんど変わらないのですが、最低勤務日数や土日出勤の有無などの条件や短期限定ボーナスなどがあったりするので、後々後悔しないように5社くらいはしっかり比較した方がよいと思います。

あとは、仕事内容やマナーや通勤手段などをどう思うかは人によって異なるのでそのあたりもこの記事を参考にしていただければ、と思います。

実際に働いてみた私の素直な感想としては、「仕事や職場の雰囲気や人間(関係)に関しては大方予想通りだったかな」、という印象です。鍵付きのロッカーが利用できない(仕事中は貴重品は各自携帯)、服装は私服でOKだが色々制限や禁止事項があったりと、いくつか不満はありましたがこういうのはそこまで大したことはないですね。ここで働く多くの方も同様に感じているかと思います。

仕事に関しては、意外と覚えることが多かったという印象。数回~10回もやればだいぶ慣れると思いますが、最初はスキャナーの使い方とか迷うかもしれません。

作業自体はある程度慣れてしまえばほとんど頭を使わないので、正直集中なんかしてなくても体力さえあればできるレベルです(笑)スキャナーが指定した商品がある場所に行くのも商品が保管してある箱から指定された商品を探すのも慣れたら頭の中はボ~ッとしててもこなせるレベルです。

頭は使わない、考えなくても体が勝手に動いて商品を見つけられるようになります。よほど方向音痴でもない限り、場所を迷うことはないでしょう。不慣れな初心者でも初日から自分だけでゆっくりならこなせるくらいですから。物覚えがよく体力のある(動きが早い)人なら初日から動きが遅いベテラン勢よりも早くこなせるかと。ベテランだからとみんなテキパキしているわけでもないです。

あとは車通勤ができないのがネックな方もいるかもしれません。バスを利用する場合は、行きも帰りも5分~長いと15分くらい外で待たされることも普通にあるので、真夏や真冬や天候が悪い時は結構きついと思います。帰りなら仕事が終わってからのんびり帰り支度をしたりして倉庫内で待機するのもありですが、バスは100人以上並ぶこともあるのでバスの発車時刻、駅への到着時刻は少し遅くなります。バスに関しては乗ってしまえばかなり快適でした。コロナの影響で隣に人がいないのも脚を広げたりリラックスできるのでよかったです。

冒頭のまとめとしては少し長くなってしまいましたが、本文を読まずに冒頭部分だけでもそれなりに参考になるかと思います。仕事内容でも歩くことでも職場の雰囲気でもそこまで苦にならないようでしたら、長期は別として時給のよい数ヶ月の短期なら気合で乗り切れるかと思います。

また、面接もよほどのことがない限りは基本採用ですし、止めやすくもあるので、気になったり迷うのであれば、とりあえず1日で止めてもいいやという気楽な考えで試してみてもよいかと思います。

初日は仕事内容の説明が多く自分1人での作業は半分もないと思うのでそんなに歩かないと思いますが、2回~5回ほどやれば自分にできるのかある程度把握できると思います。面倒くさい人間関係なんかも短期ならほとんどないでしょう。数人気の合う仲間はできたとしても、嫌がらせやいじめを受けることはないでしょう。そもそも、仕事中ならそんなことをしたりされてる暇もないので。子供じゃないですしね。

見た目なんか大差ないです。モデルみたいに上から下まで整ってる人なんかほぼいないですから。あまりにイケメンや美女だと逆に目立ちすぎるかもしれません。実際、若いイケメンやかわいい子はちらほらですがいます。広い倉庫内での作業中なら同じ人とすれ違うのも1日に10回もあればかなり多い方です。「あの人は今日出勤日のはずだけど仕事中はすれ違わなかったな」なんてことも普通にあります。そもそも、もし担当するフロアが違っていたらすれ違うことはできないですしね。

あと、一応書いておきますが、私は半年とか1年以上とか長期ではやっていないですし、仕事内容や働く場所によっては本文の内容とは異なる点もあるかと思います。「初心者が短期間試してみた目線」で書いているのでその点はご理解ください。

アルバイトとしておすすめできるかどうかですが、それなりに体力があり(動ける)人間関係が苦手で(会話が好きだったりだと逆にきついかも)ルールなど細かいことが気にならず同じ作業を黙々と繰り返せる方なら悪くないと思います。

まあ、この仕事を何年もやっても得られることはお金以外ではたかが知れているので(お金もたかが知れているが)、やりがいみたいなものはあまり期待しない方がよいかと。「これが私の天職だ!」みたいにやりがいを感じる人もいるかもですが、そんなのはおそらくかなりの少数派でしょう。

ちなみに、「ブラック労働」かどうか気になる人もいるかもですが、私はブラックとは全く感じなかったです。ある意味、楽でもあるので。最初の面接とオリエンテーションと勤務初日の仕事の説明はやや面倒ですが、仕事自体は慣れたら頭使わない単純作業なので楽です。ただ、マスクを付けて1日に何時間。数万歩、十キロ以上歩くのは楽ではないです。

あと、今後は他の仕事も同様ですが、工場内の作業の大半がロボット化して労働者を大幅に削減できる可能性も普通にあるので、10年後も今の仕事があるとは思わない方がいいでしょう。実際に現場で働いてみて、「これほとんどロボットで自動化できるだろ」って普通に思いましたし。海外のAmazon倉庫では実際にロボットを導入しているところも多いようです。

スキャナーなんかがかなり便利で優れているという感じですからね。人間の場合は電機や電池で動くわけではないですし、ミスもありますし、感情もありますし、生産性、作業効率がバラバラで安定していないのも難点といえるしょう。時給が高い短期の繁忙期とか人件費とかバカにならないでしょうし。

個人的な見解では5年~8年、つまり2030年くらいまではおそらく今とそれほど大きくは変わらないかと思いますが、逆にそのくらいの時期にすでにロボット化が進んでいる可能性もあるかと。最先端のAmazon様ですから有り得ないことはない。日本はのろいけどね。

いずれにしても、やはり5年以上、10年以上とか長期ではおすすめはできないですね。体力があり18歳~22歳くらいの学生の短期のバイトとかならありかなと。まあ、その若い時のとてもとても貴重な時間は勉強なりやりたいことをした方がいいと思いますが。お金は後からいつでも稼げますし、ちょっとした金なんかすぐなくなります。お金なんかよりも、時間の方が天と地の差ほど大事ですからね。お金の価値は下がり続けているが、時間の価値は上がり続けていることを意識すらしていない人が多い現実。「お金を稼ぐために仕事をしている人」には分からないと思いますが、お金の代わりにとても大事なものが刻一刻と失われていることもお忘れなく。最後に1番重要なことを書かせてもらい、これにて終了。

それでは、この記事はAmazon倉庫のバイトを始める前提で、面接から順番に書いていきます。やるかどうか悩んでいる方は、気になる箇所から見てください。正直、よほどのことがない限りは採用ですし、悩んでいるなら90%ダメもとでやってみてもよいかと思います。最初だけ覚えることは多少ありますが、初日で止めることもできますので他の仕事に比べたら挑戦するハードルは圧倒的に低いです。さすがに、面接も職場の人間関係も全くないウーバーイーツほど始めやすく止めやすいというわけではないですけどね(笑)

書いていく大まかな順番としては、登録する派遣会社を決める、面接、オリエンテーション、初日勤務(説明会含む)、2日目以降、休憩時間、通勤手段、時給、仕事内容、1日の歩行距離や歩数、倉庫内環境、倉庫内の設備、服装やマナー、働いている人の特徴、ワクチンは強制かどうか、その他など、といった順番で書いていきます。

この記事をすべてではなくても一通り読んでから仕事を始めるのとそうでないのでは、色々と違ってくるでしょう。まず、仕事内容や職場環境などある程度知っていることで多少の余裕ができます、焦りが減ります。予想外の出来事も減るでしょう。

それでは始めます。文字数は多めですが、硬い退屈な感じではなく緩い感じですらすらと読みやすく書いてるつもりです。最初から順番通りでなくとも、気になる所だけ読んでください。

目次

登録する派遣会社を決める

Amazon倉庫のバイトは、Amazon直接雇用があり、その傘下にワールドスタッフィングという会社があり、そのワールドスタッフィングが20~30(以上)ほどの派遣会社を束ねている感じです。ちょっと違うかもしれませんがおおまかにはこんな感じです。

長期や正社員登用ならAmazonの元で働くこともあると思いますが、特に2、3ヶ月の短期限定ならば時給が高いワールドスタッフィングかその傘下の派遣会社に登録するのがよいでしょう。大体どこの派遣会社でも時給はほぼほぼ変わりません。もしかしたら中には勤務期間や遅刻早退欠勤などの条件付きで少しボーナスを出しているところもあるかもしれませんが。

あとは短期の場合は、募集している期間によっては日給が少し変わってくることもあります。自分が入社した1週間後にはもう少し時給というか日給が数千円上がった、なんてこともあるかもしれません。これは、先のことは分からないのであまり気にしなくてもよいと思いますが。1度登録してしまうと、すぐに止めてすぐに他の派遣会社(Amazon倉庫バイトの)には移りにくいと思うので、派遣会社は1週間~2週間ごととかにころころ変えない方がいいでしょう。

1度辞めると知っていてもまた一から面倒な面接とオリエンテーションと初日の長い説明を聞くことになると思います。個人的には、Amazon直接雇用よりも派遣登録の方が厳しく管理されたり注意されたりせず気楽にできると思います。そしてなにより、止めやすいと思います(笑)また、Amazonは派遣会社のアルバイトには法律上直接指導できないので、指導されるとしたら派遣会社側からだと思います。

登録する派遣会社ですが、年末などの繁忙期ならタウンワークやバイトルなどの求人を見れば少なくとも5個以上の派遣会社(Amazon倉庫バイトの仕事)は掲載されていると思います。どこも時給や条件などはほとんど変わりませんが、面接を受ける場所で決めるのもよいかと思います。派遣会社によっては指定の制服を支給するところもあるようです。上のシャツや長袖くらいだと思いますが。その制服を着なければいけないのかは知りませんが。

私なら季節に応じて自分で好きなように服装を調節したり動きやすい着慣れている服を着たいので断然私服がいいですね。制服は別に要らない。派遣会社の事務所などには最初1度面接に行き、その後は2回目のオリエンテーションに軽く立ち寄るくらいです。あとは辞める時にIDバッジを返す時に寄るくらいですかね。IDバッジの返却は面倒なら郵送でOKなところもあると思います。面接や退職時の交通費は基本的に出ないと思った方がいいでしょう。最初の面接時くらいは交通費の自己負担は仕方ないですね。

求人で5ヶ所くらい比較すれば、「ここがよいかな」という派遣会社が1つか2つは見つかると思います。まあ、この辺はどこも大きな差はないと思うのでそこまで気にしなくてもよいかと思います。どういった人物に当たるかは運ですね。私もオリエンテーションを受けた時に他の派遣会社の担当の方がいましたが、まあ特に変わったような人はいませんので。影の薄い目立たないような人ばかりです。

それぞれの派遣会社の担当者は男女ともにいましたが、どちらかというと男性が多く、年齢層は30代~50代くらいが多かったように思えます。基本的に1人です。面接もおそらく担当者は1人かいても2人でしょう。これは派遣会社の担当者のことであり、Amazon倉庫で働くアルバイトの性別や年齢層ではないですからね。

アルバイトの特徴については後ほど書きます。案内されるこちら側(バイト)は1人、2、3人~多くても10人くらいでしょう。2、30の派遣会社を束ねるワールドスタッフィングだと応募者は他よりも多そうですね。つまり、面接やオリエンテーションの時も1度にまとめて5人~10人くらいで行われるかもしれません。他の小規模の派遣会社ならおそらく多くても5人前後かと思います。自分1人だけ(1対1)というのも普通にあると思います。面接を受ける時期にもよりますが。

面接

個人的には、この面接が何気に1番面倒に思えました(笑)色々、書類に書くのがあったりするんですよね。仕事内容や服装やマナーなど基本的なことも軽く教えてもらえると思います2日目のオリエンテーションや初日勤務日の説明もやや面倒ですけどね。まあでも、これはしっかり聞いておいた方がいいです。何気に色々覚えるというか、守らないければいけない規則みたいなのが結構あります。

初日の勤務までを乗り越えたら、2日目からはほとんど1人で黙々と作業できます。仕事が始まるまでがやや面倒。。まあ、この面接でなんか想像してたのと違うとかなら、その場で断ってもよいでしょう。ただ1日経ったら気が変わるかもしれないので、そう焦らなくてもよいかと思いますが。

面接は派遣会社によって多少異なると思いますが、1時間前後でしょう。少し待たされたりしても2時間はかからないと思います。個人的には、できれば面接と次のオリエンテーションを同じ日にまとめて行ってもらいたい。わざわざ2回行くの面倒。面接なんかどうせほぼ採用なんだから、面接が終わったら即オリエンテーションをやればいいのに。

面接ではIDカード(バッジ)用の顔写真を撮られると思います。IDカードはたしか面接時ではなく、2回目(2日目)のオリエンテーションが始まる前に渡されると思います。あと、履歴書は派遣会社にもよると思いますが、特に必要ないと思います。私は「前もって書いていないのなら必要ない」と言われたので持参しませんでした。面倒くさい履歴書を書かなくていいのはよいですね。どうせ、そんなもんなくても採用だしね(笑)

他は特にはないかなと。2回目のオリエンテーションの日時やおおまかな初日勤務日はこの面接の時に伝えられると思います。基本的に、面接日の翌日とかには仕事はできませんね。どんなに早くても面接の2日後でしょう。面接とオリエンテーションと初日勤務日はそれぞれ別の日になりますからね。2日後でも早すぎるくらいです。面接を受けた3、4日後に始められれば早い方でしょう。

あと、今思いましたが、オリエンテーションと初日勤務日は一緒でもいいような気もしますね。初日勤務日の3分の2の時間(5時間くらい)をオリエンテーションと仕事の説明に充てて、残った時間で一人で作業開始みたいな。

なんか、仕事を始めるまでがやや長く感じました。実際、初日からの仕事よりもこの面接、オリエンテーション、初日の仕事説明の方が圧倒的に面倒くさかったですからね。まあ、大事なことなんですけどね。どうせ採用なら、この3つを1日でやってほしい。そうすれば最短で翌日勤務も可能だと思うし。1日でも早く始めたい、稼ぎたい人は多いと思うし。

オリエンテーション

面接時にオリエンテーションの日にちと実施時間を伝えられると思います。オリエンテーションは毎日開催されているわけではありません。週4日くらいですかね。平日2日か3日と、土日は土曜日だけかと思います。オリエンテーション実施日や自分の初出勤日によっては面接から1週間後にようやく仕事開始(初出勤)とかも有り得ます。

オリエンテーションの前に1度派遣会社に立ち寄るか、それ以外にどこかに集まるかもしれませんが。その時にIDカードや作業グローブなどが渡されるかと。IDカードがなければAmazon倉庫の敷地内にも入れないので。オリエンテーションは派遣会社の事務所などではなく、Amazon倉庫内で行われます。主に、規則やマナーや交通手段などの講義です。このオリエンテーションにはその日に講習を受ける人がまとまって集まります。複数(10以上?)の派遣会社に登録したアルバイトが集まるので、時期にもよりますが1度(1日)に50人くらいはいると思います。私の時は休憩所で行われました。時間はトータルで1時間50分くらいでした。前半と後半に分かれていて間に7分程トイレ休憩があります。基本的に1時間40分程ただ自動音声を聞いているだけです。もちろん重要なことなのでしっかり聞いておきましょう。寝てると怒られます。「帰ってください」とかは言われませんが。最後に簡単な小テストが20問ほどあって終了です。テストは時間制限はないですが難しくもないですし数分もあれば終わります。合格基準も特にないでしょう。なんてったって、ほぼ全員採用ですからね。20問中15問以上間違っていたりしたら分かりませんが(笑)私は2、3問あまり自信がない問題がありましたが、その後はな~んにもなかったです。小テストの結果なんかも知ったこっちゃないです。私が参加した時はこのオリエンテーション中に途中で帰った人は1人もいませんでした。前半部分が終わった時に一応「ここでは働けないという人は返ってもらって結構です」みたいな感じで言われます。短期の皆さん、やる気満々なんですね。金のパワーは凄いな。

このオリエンテーションは2時間弱ですが、2時間分の給料は出ます。時給がいくらとか合計いくらとかは分かりませんが。日勤の時給換算で2000円ちょっとくらいでしょうかね。この昼間のオリエンテーションには日勤も夜勤も合同で行われます。日勤は昼間に、夜勤は夜に行われるとかはないです。わざわざ夜に行う理由もないですし。オリエンテーション時にはそれぞれの派遣会社の担当者も来ています。終わったらその担当者と軽く話をして解散。あと、オリエンテーションはお昼頃に終わるかもしれませんが、この日はおそらく食堂は利用できないと思います。利用できなくもないとは思いますが。。また、シャトルバスもオリエンテーションの日は利用できません。シャトルバスも電車みたいにそんなに1日24時間1時間に何本も出ているわけではなく決まった時間にしか走らないので。小田原駅や新松田駅行きとかは本数はかなり少ないです。オリエンテーションは電車で来る人が多いんじゃないかな。タクシーとか自家用車もNGだし。オリエンテーションの日に自転車や原付や小型バイクが利用できるかは分かりません。IDバッジがないと敷地内には入れないから厳しいかな。そして、早ければ翌日にいよいよ待ちに待った初出勤日です!

勤務初日

初日の勤務時間だけは時間が決まっています。日勤が10時~17時で、夜勤が21時~6時です。例えば日勤で8時から19時勤務の人も初日だけは10時~17時となります。夜勤でも11時間労働の人は初日だけはフルでは働けないということですね。初日勤務では最初の3時間半前後は主に自分が担当する仕事内容の説明をただ受けることになると思います。1対1の指導ではなく、1人のトレーナーみたいな人が複数の人に説明します。コロナ渦ということもありスペースを空けないといけないので、5人~多くても20人くらいでしょう。あまり人が多すぎても後ろの人は画面から離れたりで見にくいので。トレーナーがひたすらしゃべるのみで、バイトの人は基本座って聞いてるだけでしゃべることはありません。分からないこと、質問があれば遠慮なくしてください。3時間半と意外と長いので途中で1回15分の休憩があります。まあこの3時間半の説明もしっかり聞かなくてはいけない大事なことなんですけど、やはりちょっと面倒くさいですね。「いい加減早く仕事やらしてくれえ」って感じ。まあこの長ったらしい説明の時も給料は発生するからよしとしようじゃないか。この説明時はさすがに皆さんしっかり聞いていましたね。居眠りしている人はいなかった。この説明はしっかり聞いているつもりでも、いざ後半に自分1人で作業するとなるといくつか分からないことや忘れてしまっていることがあったりします。「あれ、どのボタンを押すんだったけな??」みたいな感じで。特にスキャナー(バーコードリーダーみたいなの)の使い方が最初は戸惑うと思います。初日の数時間でスキャナーを迷わずに完璧に使いこなせる人はまずいないでしょう。「え、何これ珍百景!?」みたいなのが1回はあるはずです。迷ったり分からないことがあったら勝手にやらないで、すぐに指定の場所にいるトレーナーなどに相談しましょう。

3時間半ほど(仕事内容によって多少異なるかもしれない)の説明が終わったらその後はトレーナーが付いて1人1人実際にスキャナーを使って商品をピッキングしていきます。これも仕事によって異なります。商品を棚から取り出すだけでなく、商品を補充する仕事ほかもあります。これが1時間くらいですかね。最初に指導してもらえばその後は終了時刻まで1人で黙々とピッキング作業です。初日なので、分からないことがいくつか出てくると思います。その時は新規入職者用の冊子を見たり、分からなければ遠慮せずにトレーナーに聞きましょう。個人的には、この後書きますがピッキングなら「サイズオーバー」に気をつければそこまで迷うことはないと思います。スキャナーの操作も2、3日やればある程度慣れるはず。

2日目以降

2日目以降はもう最初から終了時刻までひたすら黙々と作業をするのみです。指導とかも特にありません。以前は仕事前に朝礼があったようですが今は内容です。コロナで密を避けるのも影響していると思いますが。ちなみに、場内は基本休憩やトイレ以外は周りの人と2mほどのスペースを空けなければいけません。個人的にはこの仕事前の朝礼はない方がいいですね。時間になったらチェックイン(出勤確認)みたいなのをしてあとは指定の場所で作業すると。私も2日目はトレーナーと1回話した程度でそれ以外は誰とも話していません。分からないことや迷うことも特になかったですし、サイズオーバーにさえ気をつければほぼ問題ないので。なるべくしゃべりたくない、質問したくないというのもあります。あまり頻繁に質問していると時間のロスで生産性(作業効率)も落ちますしね。トレーナーも自分のいる場所から100m以上離れていることも普通にあるので。ちなみに、分からないことや困った時にトレーナーなどに報告、相談することをAmazon倉庫内では「エスカレ」と呼びます。これも自然と覚えると思います。自分はエスカレという言葉を最初すぐに覚えにくかったので、「エスカレーターのエスカレ」ですぐに覚えました。エスカレートやエスカップなんかもいいですね。間違っても、「オツカレ」とか言わないようにしましょう。

あとは特に問題がなければ3日目以降も毎回最初から最後まで同じような作業の繰り返しです。

時給は高いようで低い!?

皆さんが気になる時給ですが、ご存知の通り年末のバケーション期間は短期限定だと時給が跳ねあ上がります。夜勤だと平均時給2000円以上のこともあります。11時間拘束なら日給20000円以上です。日勤でも時給1700円とかなので同じく11時間拘束で17000円とかで、倉庫のアルバイトとしてはかなり高い部類です。ただこの限定期間が終わると、元の通常の時給に戻ります。短期限定の金目当ての人はここでほとんどが辞めるでしょう。日勤だと時給1100円前後、夜勤で時給1300円台とかでしょうか。このくらいなら特別高くもなく普通にありますね。

ただ、忘れてはいけないのが通勤時間と出勤前の時間。当たり前ですが、通勤時間と仕事が始まるまでの待機時間はお給料は出ません。仮に通勤時間が片道1時間往復2時間(これくらいは普通にいると思います)として、開始時間の30分前に到着する場合、この計2時間半分は給料なしです。なので11時間拘束の場合はプラス2時間半の拘束時間が加わるので、実質13時間半で20000円とかです。家を出てから帰るまで13時間半ということです。休憩時間なども含め拘束時間で計算すると、1時間ではなく、1.35時間で2000円、つまり時給1500円程度です。他の短時間(9時間拘束)の日勤なんかの場合は実質時給1000円ほどですね。短期限定であっても。これが短期限定ではない長期の場合は、時給700円台レベルです。

「いやいやいや、通勤時間などは含めるわけないだろ」と考える方はそれでいいと思います。ただ、冷静に考えてみれば分かる通り、通勤時間ほど無駄なものはありません。通勤時間2時間とかを何とも思わないのは完全に思考がマヒしています。「片道1時間はかったるいなあ」というのが普通で、価値が下がり続けているお金なんかよりもその逆の時間をとても大切にしている人なら「通勤に片道1時間もかけるわけないやろおがあ」と考えます。もしくは職場の近くに引っ越します。或いは自宅を職場にします。2時間は単純に時給1500円としても3000円分です。それなら月20日出勤する場合、職場の近くに住めば1ヶ月6万円(40時間)浮くようなものです。6万円くらいなら借りられる賃貸は普通にあります。その浮いた2時間でダブルワークができるかもしれません。尚且つ通勤という大きなストレスもなくなります。電車が遅れて遅刻する心配もありません。1日2時間というのは毎日積み重ねたら1年間でもとてつもなく大きい時間です。毎日仕事をするわけではなくても700時間もあれば何か1つ大抵のこと(語学習得などは除く)はプロ並みにマスターできます。シャトルバス1つみても、寒い(0度)、暑い(35度)、大雨(台風)、強風の中、10分以上外で待たされることもあります。これが全く苦にならないのが異常です。こういう苦行をすべて含めての時給1700円とか時給2000円です。とにかく「金、金、金」で、「時間」のことなど考えないのは大変危険です。日頃から、お金よりも時間を大切にしている人なら考えなくても分かると思いますが。

職場の近くに住んでいて通勤時間が往復10分で仕事の10分前に到着とかなら、ほとんど気にしなくていいと思います。もっというと、リモートワークのように職場が自宅の場合は通勤時間ゼロで無駄なくそのまま給料ガッポリです。そして休憩もほぼ自由です。

通勤手段

通勤手段ですが、自動車、タクシー、125ccより大きいバイクでの通勤は禁止です。誰かにAmazon倉庫の近く(念のため入り口から100m以上は離れたところがよいかと)まで送ってもらうくらいなら問題ないと思いますが。自分1人だと自動車や大型バイクでの通勤は諦めましょう。敷地内に停められません。なので、通勤手段は、電車、シャトルバス、他のバス、125cc以下のバイク、原付、自転車、徒歩などになります。また、シャトルバスや原付バイクは面接時とオリエンテーションの日は利用できません。初日勤務日から利用できます。自転車や125cc以下のバイクもオリエンテーションの日までは利用できないかもしれません。面接やオリエンテーション時は基本的に電車や徒歩で行くことになると思います。初日の行きもシャトルバスの利用は可能です。それでは、それぞれの通勤手段について軽く説明します。

電車通勤:Amazon倉庫から一番近いのは大雄山線井細田駅です。だいたい、駅から倉庫までは800mくらいです。徒歩だと時速6kmのやや早歩きとして8分ほどですが、待ち時間がやや長めの信号が2つあるので10分くらいはかかると思った方がいいです。ゆっくりめに歩くと12分~15分ほどかかります。時速12km(キロ5分)で走れば5分くらいで着きます。あとは、小田急線の足柄駅も井細田駅と同じくらい倉庫に近いです。足柄駅からなら、井細田駅よりプラス2分程かかると思います。ちなみに、小田原駅から倉庫までだと2.5kmほどの距離ですが、普通の速度で歩いても25分~30分はかかると思います。小田原駅から歩くなら小田原駅発のシャトルバスに乗った方が15分程と早いですし(待ち時間は除く)体力を温存できます。西は静岡県から東は横浜や川崎から来ている人もいるようです。北はどうでしょうかね、厚木、海老名あたりはいそうですね。相模原や相模大野あたりならその上の東京のAmazonFC倉庫の方が近いですね。川崎も、武蔵小杉や溝の口の北の方ですが、川崎からなら川崎倉庫の方が近いですけどそれでも小田原に通うのは時給が少しよいからか倉庫が大きくてやりがいがあるからでしょうか。ちなみに、交通費は1日1000円まで月2万円までなので、川崎駅からだといくらか電車代を自腹で払うことになります。川崎から小田原までだと1170円なので往復で2340円で1340円の負担、川崎から平塚駅でそこからシャトルバスだと片道860円で往復1720円なので720円の負担。月20日出勤ならそれぞれ26800円、14400円の負担。週6で月25日出勤ならそれぞれ38500円、18000円の負担。いくら時給がよくても、日給が2000円以上よくないと通勤時間も含めて割に合わないですね。時給がいい年末の短期限定ならアリかと思いますが。川崎駅付近ならよほど何か大きな理由でもない限りはAmazon川崎倉庫の方がいいと思いますけどね。横浜駅なら平塚駅まで590円、往復1180円で交通費は180円(+α)の自己負担なのでアリだと思いますが。交通費自己負担1日200円とかでも月15日で3000円、20日で4000円、25日で5000円、1年で36000円、48000円、60000円とバカになりません。特に長期勤務の場合は、大きな理由でもない限りはなるべく片道500円以内で済む場所から通うのがよいかと思います。通勤時間ほど無駄なものはないですし。1日当たりの交通費が800円以内なら週6で月25日勤務でも交通費は実質無料ですね。

シャトルバス:シャトルバスはAmazon小田原倉庫、小田原駅、平塚駅、新松田駅から出ています。小田原駅、平塚駅、新松田駅は駅の前から出ています。*駅(改札)を出てから少し歩きます。小田原駅からAmazon小田原倉庫までは約10分、平塚駅からは30分、新松田駅からは25分程で着きます。逆も同じです。ただ、道が混んでいる場合はプラスで5分~10分程かかることもあります。バスの本数は平塚が1番多く、次いで小田原、新松田の順です。新松田便は利用者が少ないのか、本数も発車する時間帯も少ないのである程度待たされます。本数が少ないので乗り遅れも注意です。同じ時間帯に複数便ある時は並んでいる順番で乗ります。最悪、遅く並ぶと乗れない可能性もなくはありません。特に行きはなるべく余裕をもって並んだ方がいいです。帰りは列の最後の方に並んでも乗れないことはないでしょう。1番最後に発車するバスでも、1番最初に発車するバスから数分遅く駅に着くくらいなので帰りはそこまで焦らなくてもよいかと思います。みんな、行きはともかく、帰り支度はアホみたいにクソ早いですけどね(笑)そんなに急いだってバスはすぐには出ないのに。暑い日、寒い日はそれだけ長い時間外で待たされるわけだし。バスの定員ですが1台につき本来は50人ほど乗れるようですが、コロナ渦の時は蜜を避けるため席の隣を空けなければならないので24人程度しか乗れませんでした。単純計算でバスの本数が2倍に増えるわけです。そして、下手したら乗れない人も何人か出ると。例えばですが、自分の前に30人並んでいたら自分は次のバスに乗ることになります。60人並んでいたら2台後です。まあ、隣がいないのは脚も伸ばせるしカバンもおけるので快適ですが。電車では普通に隣同士で座るんですけどね,,,車内は食べるのは禁止です。ペットボトル飲料など軽く水分補給するのは大丈夫でしょう。たまに、なんかお菓子だかおにぎりだかささっと食べてる音が聞こえるけど。おしゃべりは禁止なのでとても静かです。バスの中は夜でも明るいので本とかも読めます。だいたいは、スマホいじってるか寝てるかですが。まあ、電車内と似たようなもんです。バスは乗れれば確実に座れますし(立てない)隣がいないこともありかなり快適です。遠方から通う場合(片道500円以上)はバスを利用すれば交通費の負担を減らせるので、電車かバスか悩んだらバスの利用をおすすめします。電車は座れない時もありますし遅延とかたまにありますしね。倉庫から、そして駅(井細田駅や足柄駅)から歩かなくていいのも楽です。通勤時間も場所によりますが、電車利用でもバス利用でも大差ないと思います。バスの方が遅いですが、井細田駅(足柄駅)まで(から)10分ほど歩かなくていいのでほとんど変わりません。ちなみに、電車通勤で申請したらシャトルバスは乗れません。シャトルバス利用を申請して、バスに乗れなかった時などに電車に乗ることは可能ですが、基本的に電車賃は自己負担です。電車でも遅延など何らかのトラブルがあった場合はその時の交通費は負担してくれると思います。例えばですが、横浜から通う場合、横浜駅から平塚駅まで電車に乗り、平塚駅からシャトルバスで来る場合は、横浜駅から平塚駅の電車賃を負担してもらえます。(1日1000円まで)平塚駅から井細田駅までの電車賃は出ません。交通費は自己負担はあっても、プラスにはできません。

シャトルバス以外のバス:シャトルバス以外のバスに乗る方もいると思いますが、おそらく電車同様に負担してもらえるかと思います。

125cc以下のバイク、原付バイク:小型バイクでの通勤も可能です。敷地内に駐車場もあります。自転車に比べると利用者は少ないです。駐車場は無料です。最寄り駅の駐車場代は出ません。ガソリン代は出ません。

自転車:馬寄の駅までだけでなく、近い方はAmazon倉庫まで直接自転車で通うことも可能です。駐輪場があります。いつもかなりの数が停まっているので、自転車通勤の方は多いです。片道20分以上(5km以上)かけて自転車で通う人もいます。タイヤの太い自転車も可能です。太いタイヤ専用の駐輪スペースがあります。駐輪場は無料です。最寄りの駅などの駐輪場代は出ません。例:最寄り駅の駐輪場代1日100円×月20日で2000円の自己負担

徒歩:倉庫前(敷地外)の横断歩道や道は通行禁止の箇所もある(Amazonで働く人は)ので覚えておきましょう。井細田駅や小田原駅あたりだと地図で見ると倉庫から近く感じますが(それぞれ800m、2.5kmほど)、歩くと意外と時間がかかります。上でも書きましたが、面接時とオリエンテーション時はシャトルバスやバイクや自転車等は利用できないので、基本、電車や徒歩で通うことになります。

仕事内容

この記事を見る方は、主に時給の高い3ヶ月以内の短期限定バイトを希望の方が多いと思います。なので、短期の多くがやるであろうインバウンドとアウトバウンドという作業について軽く説明します。簡単にいうと、インバウンドは商品を棚に入れる(一時保管する)作業で、別名ストーとも呼ばれます。商品補充みたいな仕事です。アウトバウンドはその棚に入れられた商品を取り出す作業で、別名ピッキング。注文が入った商品を出荷するために取り出す、という感じですね。私はアウトバウンド(以降ピッキングと書きます)しかやっていないのでインバウンドについては詳しく説明できません。ただ、私が作業している時も当たり前ですが全員がピッキングをしているわけではありません。ちらほらストー(商品補充)をやっている方もいました。ちなみに、場所や時間帯や季節にもよると思いますが、ストーよりもピッキングの方が多いようです。なので、短期限定のバイトの場合は8割方ピッキングと思ってよいと思います。基本的に性別とか年齢とかで仕事が決まるわけではないと思います。ストーよりもピッキングの方が歩くので脚は疲れると思いますが。ちなみに、自分がストーかピッキング担当かは2日目のオリエンテーションが終わった後(その日の内)に派遣会社の担当者から連絡が来ると思います。初日勤務日の前には分かっているはずです。倉庫作業の短期バイトの場合は、ストーとピッキング以外は最初はやらないと思います。他の仕事も募集していると思うのでこの限りではないですが。倉庫内の仕事は事務、清掃、消毒ほか色々ありますから。初日勤務については上の章で書きましたので参考にしてください。

ストーとピッキングですが、どちらが大変か気になる方も多いかと思います。ネットで調べると意見が割れているようですね。私はストーはやっていないので単純に比較はできませんが、個人的にはピッキングの方がなんとなく楽というか単純・簡単かなと思えます。ストーも難しくはないでしょうけど、上でも書きましたがピッキングは頭を使わなくてもできる感じなので。スキャナーの画面を見たらいちいち考えなくても体が勝手に動く感じです。慣れたら(すぐ慣れます)、考え事しながら(お昼何食おうかなあとか)でもできるほど単純作業です。仮にもし商品を間違ってもスキャナーが音を出して商品が違うと教えてくれるので恐れることはありません。ただ、ピッキングの方が長い距離を歩くとは思います。ストーの方が一ヶ所に立ち止まっている時間が長いと思います。つまりピッキングほど歩かない。ピッキングの場合は、同じ棚から同じ商品を複数個(2個~6個くらいが多い)取り出すことはあるのでその間は少し立ち止まりますが、それが終わったら少しは移動することがほとんどなので。ちなみに、同一商品複数個取り出しは10回~15回に1回くらいの割合であります。商品だと、シャンプー、ボディソープ、洗剤、ノートとかが比較的多いですかね。あとはアイドルグッズだったり、今の時期だとコロナ渦ということでマスクとかですかね。いわゆるまとめ買いですね。同じ商品が1ヶ所にまとめてある、というわけではありません。別の棚から連続で1つ1つ取り出して5ヶ所で5個とかもあります。

他にも倉庫内にはハンドフォークとか脚立(だったかな?)などもあるのですが、最初は使えません。2ヶ月の短期とかで30日程度の勤務だと最後まで使わないかもしれません。ピッキングとか基本的にフォークを使っての移動とかないですから。トート(かご)に商品を入れてカートで移動するだけです。

ピッキングについて、一通りやり方を説明します。まず、カートにトートをセットします。カートのバーコードをスキャンします。次にスキャナーに表示された商品が置いてある棚まで移動します。これもA~Hとかでおいてある場所が振り分けられていますが、大体どのあたりにあるかはすぐに慣れます。あとは番号(85とか330とか660とかの数字)もあるので、表示されたところまで行きます。商品が置いてある棚の前まで来たら今度はどの段の何番に置いてあるかをチェックして商品が置いてある箱を探します。段も下からA~Kくらいだったかな10段くらいあります。棚の高さは2m50cmくらいはあります。上の2段くらいは台を利用しないと取れないので、基本的に最初はその高い段にある商品は表示されません。なので、やはりどちらかというと背が高い方が多少は有利なのかなと感じます。身長150cmくらいなら特に問題ないと思いますが、145cm以下だと上の方の段は取りにくいかもしれません。最初はほとんどは高さ150cmよりも下にある商品をピッキングすることが大半なのであまり気にしなくてもよいと思います。そして、指定された商品が置いてある箱を見つけたら、まずはその箱のバーコードまたはQRコードをスキャンします。間違っていたらブザーがなります。そして箱を手前に引き出します。基本的にこの箱は大小様々ですが、2種類以上商品が入っていることがほとんどです。商品は全く関係のないジャンルが入っていることがほとんどです。棚によっては本だけ、DVDだけまとまっている箇所もありますが、本やエロDVDと他の商品がごっちゃになっていることも普通にあります。5種類以上の商品が入ってることもあります。大体はすぐにこの商品だと分かるのですが、たまにシャンプーとか何かのクリームとか箱やパッケージが似たような商品があって分かりにくい時もあります。あんまり悩んだてら時間が勿体ない(生産性が落ちる)のでとりあえずスキャンしちゃっていいと思います。間違えたら確かめたりもう1つの商品をスキャンすればいいと思いますし。商品をスキャンしたらトート(緑のかご)に入れます。このトートは指定された高さ(35cm~40cmくらい)を上回るとベルトコンベアで流せないので、この高さを上回らないように注意してください。もし誤って上限の高さを超えてしまったら「サイズオーバー」となりベルトコンベアには流せないので、指定の「サイズオーバー」の場所に置きます。面倒で時間のロスにもなるのでサイズオーバーには注意してください。商品によっては1個でトートが一杯になるのでそしたらすぐにコンベアに流してください。次の商品が近くにあってボールペンとか小さい物ならピックしてもいいと思いますが。枕とか布団とか家電製品とか箱に入ったジュースやカップ麺などは1つだけでもトートが一杯になってしまうことは普通にあります。あとはこれをひたすら繰り返すだけです。商品を1つ1つピッキングしてトートに入れて一杯になったらコンベアに流す。別にトートが一杯になっていなくてもコンベアに流したければ流してもよいと思いますが、あまり頻繁にコンベアに流していると時間のロスになります。ベルトコンベアもそんなにあちこちにあるわけではないので、場合によっては最後にいれた商品の棚から100mほど歩くこともありますし。小さめの商品ばかりなら1つのトートに25個~30個くらいは入ります。

スキャナーの使い方

何気にスキャナーの操作方法が1番面倒かもしれません。最初だけですぐ慣れますが。意外と覚えることが多いかなと感じました。デジタルに疎いと少し苦戦するかもしれません。ログイン、ログアウトなどもスキャナーで操作します。休憩時は毎回ログアウトします。15分休憩もそれ以外のトイレに行く時もログアウトします。退勤時もログアウトします。自分用のスキャナーというのはないので、毎回適当に1台かります。基本的に1日を通して同じスキャナーを使います。休憩ごとに空いている違うスキャナーに変えることもできますが、特に変える意味はありません。電池も最初からフル充電されたものなら10時間くらい余裕で持ちますし。スキャナーはストラップに付けて肩にかけます。重くはないですが300g~500gくらいあります。休憩中は休憩所には持ち込み可能ですが邪魔なので作業場に置いておいた方がよいかと。スキャナーには時刻も掲載されているので時計代わりにもなります。作業中は腕時計は別になくても問題ないと思います。スマホもポケットなどに携帯可能ですが画面を操作することはできません。スマホを操作する必要などないですし。

このスキャナーがないと仕事になりません。トレーナーなどの人に指示されているというより、スキャナーに指示されているようなものです。「これ取ってこい」「次はこれだ」みたいな感じで。棚や商品を間違えたら「ちげーよ!」と教えてくれますしね。まるでこちらがロボットみたいに操作されているようだ。こちら側(人間)もロボットに入れ替わる日もそう遠くないだろうけど。

取り扱う商品

倉庫内で取り扱う商品について。基本的にピッキングもストーも変わらないでしょう。職場やフロア、作業場所によって多少異なるかもしれません。私が担当したところは、基本的に大きいもの、重たいものはなかったです。家具やテレビやエアコンや冷蔵庫や洗濯機などの大きな家電など大きすぎるものはトートに入らないからです。ベルトコンベアにも流せません。大きいものは大きいもので他に取り扱う場所があると思います。ピッキング担当の個人がピックするのではなく、フォークリフトやハンドフォークなどで取り扱うのかなと。分かりませんが。重いものはトートに入れば大丈夫そうですが、1個5kg以上のものは少ないです。時期によって多少変わると思いますが。2、3kgでも重い方です。大半は1個500g以下のものです。大きさはスマホくらいの大きさのものが多いです。重いものといえば思い浮かびやすいのは飲料やお米などの食料品でしょうか。ジュースのセット(箱)やお米はたまにピックしました。100個に1個もない感じでしたが。ジュースもお米も重くて5kg前後で、10kg以上は私はピックしていません。少なくとも初心者は最初から10kg以上のものはピッキングしないと思います。真夏は飲料は比較的多いかもしれません。(私は真夏は経験していない)あとダンベルなんかも普通に10kg、20kgとかありますが、私は1度もピックしていません。ダンベルが保管されているのかも分かりません。時期的なものもあるかもですが、スポーツ用品、トレーニング用品は意外と少なく感じました。宅トレ用のトレーニング用品なんかはトートに入らないような大きいものも多いですからね。ステッパーなんかもトートに入るか入らないかギリギリくらいの大きさでしょうし。あ、今思い浮かびましたが、プロテインパウダーはそれなりにありました。1kgサイズのものが多かったですね。マイプロテインとかDNSとか割とありました。大きいサイズのものは枕や布団や衣類や家電やカップ麺のケース(箱)などはそれなりにありますが、重いものは割と少なかったです。歩くのはいいけど、重いものを持つのが苦手な方はやりやすいと思います。ただ、何をピックするかは時期や流行によっても変わるのである程度は3kg~5kgくらいの重さのものもピックすると思っておいてください。1日8時間か10時間の作業としたら5回~10回くらいは3kg以上のものを取り扱うと思っておいてください。基本的に、腕や腰などの上半身よりも脚(下半身)が疲れやすいと思ってください。筋肉痛などになってもつらいのは最初だけで段々慣れますが(体力ある人なら最初から楽勝)。

大きいもの、重いもの以外の商品ですが、本当に色々なものがあります。棚や箱への保管もジャンルごとに分けられていないことの方が多く、食料品、本、シャンプー、スマホケース、アダルトグッズなどごちゃ混ぜになっていたりします。ただ、1個1万円~2万円前後(ヘッドホンなどの家電など)のものは普通にありましたが、3万~5万円以上するような高級な家電製品や時計などはどうやら倉庫には保管していないようです。スマホ本体やカメラなどはなかったですね。Amazonではスマホ本体は販売していないと思いますが。(ノート)パソコンやPCモニターやブルーレイレコーダーなんかもないでしょうね。この辺はトートにもギリギリ入らないと思いますし。価格帯だと1個300円~3000円くらいのものが多いです。ノートとかもあったので1個100円前後のものも普通にあります。Amazonで購入できるようなものはカバンに入るくらいの小さめのモノなら大体あるともいます。一部、取り扱禁止で倉庫に保管できない商品もありますが。保管してある商品は例えば、食料品、飲料、サプリメント、本、CD、DVD、文房具、おもちゃ、衣類、シャンプー、ボディソープほか洗面用品、化粧品(クリーム系が多い)、スマホケース、iPadケース、家電製品、充電器、電池、釣り用具、アイドルグッズ、アダルトグッズ、カレンダー、ペットのエサ、あと、かさばるトイレットペーパーなんかもないかもしれません。

知っている人も多いかと思いますが、「アンカー(Anker)」というメーカーの充電器やケーブル(スマホ用などの)が多かったです。たまたまかもしれませんが、アンカー製品のピックが1番多かったように感じる。たしかに、私もネットショッピングは圧倒的にポイントが大量に貰える楽天市場派ですが、アンカー製品はAmazonで買いますし。

本もそれなりの割合でありました。30回のピックに1回くらいですかね。意外にも漫画はあまりなかった気がするので、販売数の多い漫画は別の箇所に保管しているのかもしれません。語学関連や学生用の参考書みたいなのも割と多かったです。あとはペットのエサ(1kgくらい)も割と多かったです。

他は、アダルトグッズがそれなりの割合である。アダルトDVD、コンドーム、ローション、オナホール(テンガとか)など。エロ本は少ないです。時代ですかね。男性はあまり抵抗はないと思いますが、女性でアダルトグッズに抵抗がある方はきついかもしれません。アダルト商品は自動的に男性がメインで担当するようになるとかはないですからね。アダルトDVDが1番多いですが、オナホールとかも1日に1個は手に取ると思います。私が短期間働いている時は20代前半くらいの若いかわいい子が何人かいましたが、その子たちも過激なアダルトDVDやオナホールをピッキングしていると思うとちょっと色々変なことを思い描いてしまいます。

ピックの割合が多いということは、ここに挙げた商品はそれだけAmazonでは安いということかもしれませんね。普段自分が見たり手にすることのない商品に色々触れることができます。「今はこんな便利な商品もあるのか」などと、テレビや雑誌を見る感覚で情報収集の一環として働くのも悪くないと思います。ジャンルごとに、今売れている人気の商品なども把握できるでしょう。

1日の歩行距離や歩数

1日にどれくらい歩くのかを気になる方も多いと思います。私も本などを読んである程度把握していましたがそれなりに気になっていました。仕事内容によっても変わってくると思いますが、ピッキングは基本的に歩いている時間が長いです。棚から棚、商品から商品への移動の繰り返しですから。他のストー(商品補充)などの作業流行っていないので分かりませんが、ピッキングよりは歩かないはずです。1日の歩行距離や歩数は当たり前ですが人によって異なります。だいぶ個人差があると思います。生産性が高い、つまり仕事が早い人ほど長い距離を歩くでしょう。逆に、短期で入社したばかりの人は最初はあまり歩かないと思います。それでも動きが早い人なら早ければ2、3日もすれば結構な距離を歩くことになると思います。何年もやっているベテランだからといって仕事が早い、距離を歩くというわけでもありません。場内は走ってはいけないので早歩きまでですね。あまり急いでも他の人とぶつかる危険性もあるので早ければいいというものでもありません。生産性は高い方がAmazonにとってはよいでしょうが、こちら側としては生産性が高くても平均レベルでも給料はほとんど変わらないでしょうしね。あまりトップいレベルに頑張り過ぎても消耗するだけです。そういうことも分かってて、ベテラン勢は敢えてマイペースでやっているのかもしれませんね。周りの人の動きを見ても、初心者はほとんどがのろいですが、ベテラン勢も「あの人、動きがすごい早いな、1日に30kmは歩いてそうだな」という人は特にいませんでした。歩行距離ですが、8時間勤務なら生産性が高い人で多くても25km~28kmくらいだと思います。10時間勤務だと多少生産性が落ちることも踏まえて多くて30km前後でしょうか。8時間勤務なら初心者は最初は歩行距離は1日10kmくらいかもしれません。ベテラン勢でも(敢えて)ゆっくりやっている人は15kmくらいかもしれませんね。まあ、平均だと8時間勤務で15km~20km、10時間勤務で20km前後といったところでしょうか。歩数だと2万歩~3万歩くらいですかね。身長、歩幅にもよりますが。生産性が高く(作業が早く)背が高い人、足が長い人ほど長距離になりやすそうですね。

例えば、体重60kgで20km歩くとすると1200kcal消費するので、ある程度食べないともたないと思います。1日くらいなら問題ないと思いますが、3日連続とかだとしっかり糖質(エネルギー)を摂らないとときついと思います。元々肥えている人なら短期限定のバイトで10kgくらい体重が落ちても不思議ではありませんね。中には、ダイエットや運動目的でやる人もそれなりにいるでしょう。健康的といえるかはちょっと微妙ですけどね。1日1万歩以上とか歩きすぎも逆効果とも言われますしね。マラソンや筋トレなんかと一緒ですよ。ハードな運動は体に悪い。運動は過剰も不足も体によくないです。あとは同じ歩くでも、光も入らないような倉庫内なんかより空気のきれいな緑豊かな公園や森の中を太陽光を浴びて日光浴をしながら歩いた方が健康的なのはいうまでもないです。

倉庫内の環境

倉庫内の環境についてです。温度は季節によって多少異なるかもですが、25度前後で安定しているようです。暑すぎず寒すぎず。冬でもTシャツで作業する人はいます。暑がりな人は冬でも半袖短パンでもいけるでしょう。ダウンとかセーターは暑いので着れないと思います。予想外だったのが湿度です。湿度は低いです。乾燥しています。季節にもよると思いますが、30%とかです。私はコンタクトレンズなのですが、通勤時とかは特に問題ないのに倉庫内だとやけに目が乾燥して目薬が差したくなるなと思って湿度を確認したら30%ほどでした。たしかに湿度が80%とかで高かったら本とかの紙類にはよくないですからね。温度ばかりに気を取られていて湿度はちょっとした盲点でした。湿度が50%台だったらもっと快適なんだろうな。

水分補給もしっかりした方がいいですね。倉庫内には作業場だけでなく休憩所などにもウォーターサーバーがちょこちょこ設置されています。水はどこのメーカーかよく分からないですが、あまり高そうな水ではないです。私も作業中にウォーターサーバーの近くに通ったら適当に水分補給をしていました。たまに水が切れていて飲めないことがあります。他を当たりましょう。作業場なら80m~100m間隔くらいで設置されています。そんなに多くはないです。1フロアに5、6ヶ所くらいでしょうか。

服装やマナー

服装は私服で大丈夫というかほとんど私服です。派遣会社によっては制服を支給するところもありますが、基本私服と思っておいてください。制服もシャツくらいで下のパンツは支給されないと思います。もちろん、私服は何でもいいわけではありません。結構禁止事項も多く厳しめです。例えば、フート付きの服、帽子全般(キャップ、ニット帽、ビーニー、サンバイザー)、マフラー、スカート、長い丈のシャツほか上着、タンクトップなどはNGです。ヘッドバンドもダメでしょう。パーカーがダメなのはちょっと意外でした。フードに何か入れる可能性があるからですかね。冬でもパーカーだと暑いくらいですけどね。TシャツはOK。夏などハーフパンツはOKですが、女性の露出の多い短い丈のパンツはNGです。男性も短い丈のランニングパンツみたいなのはダメでしょう。タンクトップ同様動きやすいでしょうけど、短すぎるのはダメなようです。ネックウォーマーはOKですが、冬でも25度くらいなので基本不要です。あとはなぜか分かりませんが、頭にタオルを巻くのはOKです。それならニット帽もいいと思うんですけどね。リストバンドは大丈夫そうですが、夏でもそんなに汗はかかないと思います。手袋は基本NG。付ける必要性がありません。作業用のゴム手袋は支給されます。眼鏡や時計はOK。サングラスはNG。ネックレスやブレスレッドはNG。ネックレスとかも首から出なければ問題なさそうですけどね。盗難の疑いもあるので禁止ということでしょうか。たしかに、ネックレスみたいな商品はあるので。靴はスニーカーなど動きやすいもので。ブーツ、サンダル、ハイヒールなどはNG。髪型はあまり禁止事項はないですが、肩より長い髪は束ねます。金髪やその他の色の髪もOKです。茶髪なんかは普通にいますが、金髪やその他の色の紙の人はやはり少ないです。アフロヘアはOKか分からないですが止めておいた方がいいでしょう。私は見たことがないです。気になるのなら面接時に担当の方に聞いてみてください。カツラやウィッグはNGです。髭はOKですが長さは8cmまでです。イヤリング、ピアス、ペンダント、指輪などはNG。ただし、結婚指輪は1つまでOK。服装はそうでもないですが、身に付けるものはNG品が多いですね。つなぎは不明ですが、何か理由でもなければ止めておいた方がいいですね。倉庫内でも見ないですし。時計、眼鏡など、あると作業効率が上がるようなもの、作業の邪魔にならないようなものはOKということですね。

倉庫内の皆さんの服装ですが、上は長袖が多いですかね。25度くらいなので。半袖の方もそれなりにいます。薄いジャケットとかもいます。下はジーンズ(デニム)や黒のパンツ(カーゴパンツとか)とかが多いです。ジーンズはピタッとしたのからややゆとりのあるものまで色々。ダメージデニムは多分NG。穴あきもNG。靴もスニーカーや一般的な靴が多いです。

働いている人の特徴

働いている性別や年齢層について。これはもう本当にバラバラで下は18歳~上は70歳近くくらいまでいます。70代以上でも働けるのかは不明。60代で始めた長期間勤務の人なら可能かもしれませんが。働く時間にもよると思いますが、20歳前後の学生みたいなのはそんなには多くないです。20代半ば~後半くらいは普通にいます。20代の若い女性もそれなりにいます。30代、40代、50代、60代は本当に同じくらいの割合でいます。40代くらいが1番多いような気がしますが。平均年齢も40代前半といったところでしょうか。ただ60歳前後も結構います。60代だと女性よりも男性の割合がかなり高く感じます。女性は50代、60代よりも30代、40代が多い印象。男女比は男性の方が多いです。日勤か夜勤、仕事内容によっても多少異なると思いますが、6割方男です。

外国人もそれなりにいるんですけど、ピッキングやストーは外国人が少ない(ほとんどが日本人?)ように感じました。オリエンテーションの時は外国人はちらほらいました。ピッキングも初日勤務時に説明会があるのである程度日本語が分からないと仕事内容が理解できないと思います。やり方さえ分かればあとは毎回同じようなことをただ繰り返すだけですが。食堂には外国人が結構いたので違う職場で働いているのかもしれません。外国人は欧米系は少なく、東南アジア系が多いです。なんとなくですが、ベトナム、フィリピン、タイ、マレーシアなどでしょうか。韓国、中国、台湾などの東アジア系は少ないように感じます。韓国人や中国人は日本人と見た目が似ていますしマスクをしていたら尚更分かりにくいので判断が難しいですが。私は日本人よりも外国人の人と一緒に(同じ場所で)仕事をしたいと思っていたので、残念でした。休憩所や食堂だけだとちょっと物足りないですね。ちなみに、外国人は少しマナーが悪いように感じました。例えば、休憩所で日本人は静かだけど外国人はおしゃべりしていたり、通り抜け禁止のドアを普通に行き来したり。まあ私はおしゃべりは逆になんか心地よい雑音といった感じで特に気にならなかったですが、声も別に大きいわけではないですし。まあ、なんか日本人より元気で明るいなあという印象は受けました。日本人はなんか疲れてのるかつまらないのか知らないけど全体的に暗い。

体型についても軽く。やはり広い倉庫内動くことが多いからか痩せてる人、スリムな人(標準体重以下)の割合はそれなりに多いです。小太りも普通にいますが。ガリガリもちらほら。あとは逆に100kgレベルの肥満もちらほらですがいます。背の低い女性だと100kgレベルはほとんどいないと思いますが、80kg台、90kg台はそれなりにいますね。なんとなくですが。ガリガリよりは100kgデブの方が多いかな。あまり動かない仕事なら大丈夫そうですが、ピッキングで体重100kg以上とかだと結構しんどそうに思えます。1日20km歩いて(2000kcal消費)100kgをキープできるのがある意味すごいです。1日4000kcal以上は食べてそう。身長は、どちらかというと男女ともに小さい人の方が多いのかなと。男性で185cm以上、女性で170cm以上は少ないです。男性で160cm台前半、女性で150cmほどは結構います。この倉庫の仕事(ピキングとかストー)で男性で180cmならかなり高い部類です。仕事については大きい方が有利とか小さい方が有利とかは特にないと思いますが、145cm以下だと高い箇所の作業は少しやりにくいかもしれません。2段階段を利用すれば高いところでも特に問題ないと思いますが、ほとんど利用しない人よりもひと手間増えるので多少生産性が落ちるでしょう。短期限定のバイトなら特に問題ないと思いますが。

上でも書きましたが、上から下まで整っているモデルのような人はほとんどいません。イケメンや美女よりもブサイクの方が多いです。誰が見ても分かるほど身なりがだらしない人もちらほらいます。

ワクチンは強制かどうか

コロナのワクチンは接種していなくても仕事はできます。義務ではありません。ワクチンは以前は希望者は職場で接種できたようですが、終了してしまったようです。倉庫内は距離を2m以上空けたり消毒もあったり対策はしっかりしています。休憩所では仕切りがありマスクを外すことができます。それ以外の場所ではマスクをつけます。

休憩時間

休憩時間は皆同じですが、タイミングは2種類あったりします。皆が皆同じ時間に休憩すると休憩室や食堂やトイレが混雑して密になるからというのもあるのでしょう。コロナ前はどうだったのかは分かりませんが。休憩時間は9時間勤務の場合は15分、45分、15分の計3回75分。11時間勤務の場合は10分、15分、45分、15分の計4回90分です。9時間の場合は実質7時間45分労働、11時間の場合は9時間35分労働ですね。個人的な感覚では、多すぎず少なすぎずといったところでしょうか。ただ休憩時間のタイミングによっては、作業開始して1時間30分後にまた休憩だったり、2時間45分休みなしでぶっ続けの時間帯もあったりするのでできれば均一にしてもらいたい。2時間ごとに休憩とか。ちなみに、1日に4回、「タイムクロック」というタイムカードを押すようにIDカードのバーコードをスキャンしなければなりません。出勤時、お昼休憩前、お昼休憩後、帯金時の4回です。出勤時と退勤時は分かりますが、お昼休憩前後もタイムクロックをしないといけないのはやや面倒です。特に最初は忘れないように気をつけてください。15分休憩時やトイレ休憩時はスキャナーはログアウトしますが、タイムクロックは不要です。トイレ休憩などありませんが、どうしても急なうんこが我慢できない時はログアウトをしてトイレですっきりしましょう。休憩時間以外に1日1、2回トイレに行ってもまあ特に問題はないでしょう。トイレに行く時は特にトレーナなど誰かに報告する必要はありません。時間が勿体ないですからね。

15分や45分の休憩ですが、割とあっという間に終わる感じです。45分のお昼休憩も食堂で弁当を買って食べて一息ついてトイレ行ったらお終い。ネットサーフィンすると、作業場から食堂までが長い、時間がかかるみたいなことが書いてあったりしますが、個人的にはそこまで遠いとは感じませんでした。たしかに作業場から食堂や休憩所までは場合によっては数分はかかるのですが、そんなに遠いとは感じない。

休憩室

コロナ渦の期間でいうと、食堂と休憩室が一緒になっているようです。1m間隔くらいで透明のしきりがあり個室のようになっています。トイレや電話ボックスくらいの大きさですかね。狭くも広くも感じませんでしたが、身長が190cm以上ある方や体重が100kg以上の方は窮屈に感じるかもしれません。隣や前後は見えます。仕切りが透明のボードなので前に人がいるとやや気まずく目線の配置に困ります。視線を遮るようにうまい具合に紙とか貼ってるんですけどね。椅子は安っぽいパイプ椅子に似たような感じです。オフィスチェアのようなクッション性のある疲れにくいイスではありません。これも長時間座るわけでもないので特に不満はなかったです。

基本的に3人で1つのスペースを共有します。時間帯によっては2人か自分1人の時もあるかもしれません。基本的に休憩時間は重なることはあまりないと思いますが、もし自分の指定席に誰かが座っていたら近くの開いている席に座っても大丈夫です。そこにまたその席の人が来たら、また近くの空いている席に移動してください。休憩時間はともかく、仕事前は比較的同じ席の人と重なりやすいです。その時も近くの空いている席を利用して大丈夫です。

カバンなどの荷物を置くスペースですが、その自分用の個室のようなスペースにカゴが3つあるので好きなとこに荷物を入れます。鍵付きのロッカーなどはありません。コロナ前は利用できたようですが。カゴは大きくはないので、大きなリュックとかだとかなり場所を取るので注意です。また冬場はダウンジャケットなどのかさばる衣類を着てきて仕事場では着ないと思うので、さらにかさばって邪魔になります。個人的にはこの荷物置き場のような場所というかカゴをもう少し大きくしてほしいです。

また、傘は休憩所とは離れた場所に傘立て(傘置き場)があるのでそこに置きます。ビニール傘などのかぶりやすい柄は間違って取られやすいので気になる方はかぶりにくい傘にした方がいいです。傘もカバンも盗まれてもおかしくはないので、財布やスマホなどの貴重品は仕事中もポケットなどに入れて身に付けておきましょう。保証もないですし、自己責任です。基本、盗難は滅多にないようですがリスクはあります。仕事中はスマホはもちろん操作は禁止です。時計なら腕時計かスキャナーか作業場の時計で確認してください。

あと、休憩できるというか、待機できる場所は他には特にありません。休憩所が居心地が悪いと他に待機できる場所があまりありません。喫煙所も喫煙しないのなら入れないでしょうし、トイレもまあ用がないなら迷惑ですし。階段なんかに突っ立ってても邪魔です。あとはもう作業場の入り口付近かそれさえも居心地が悪いなら倉庫内を散歩するくらいしかないかと。基本的には、休憩時間もそんなに長くはないですし、休憩時間中も休憩所に座っていれば特に問題ないと思いますが。休憩所は衛生面では問題ないですし誰かが臭いとかうるさいとかも特にはないです。ほとんどの人は食べてるか寝てるかスマホいじってるか、ですから。隣や周りが気になるとかも特にないと思います。

食堂

休憩所の横に食堂がある感じです。コロナ前は種類も豊富だったようですが、今は4種類ほどの弁当のみのようです。券売機で食券を購入しカウンターで弁当を受け取ります。お支払いは現金のみだったと思います。価格はボリュームが多い順に、500円、390円、250円だったかな。私は、値段はやや安めですがボリュームは結構多いのかなと思っていたのですが、意外と少なかった。390円とか500円弁当でも2個くらいペロッといけますね。(参考までに私は体重100kg以下です)倉庫内で1日で1000calくらいは消費するしね。体重が100kgくらいある人は倉庫内作業での消費カロリーが1500kcal(1日15km歩いたとして)ほどと更に多くなるので500kcal程度の弁当1個ではとてもじゃないけど足りません。食堂で弁当を3個も4個も買うのが恥ずかしいなら、別途おにぎりを6個(1000kcal分)くらい持参しましょう。またはバナナを2房10本。

弁当ですが、丼もの、鮭弁、のり弁、幕の内弁当のようなコンビニでも買えるようなものばかりです。コンビニ弁当と量は同じくらいで若干安いといった感じでしょうか。原材料表記はないので食品添加物を含め何を使っているのかは分かりません。おかずの種類も少なく、野菜なんてちょろ~っと添えてある程度です。果物はほぼない。健康の「け」の字もありません。とりあえず、「米と肉か揚げ物を添えておけばOKだろ」みたいなのが見え見え。ここで働いている人で日頃から「健康」や「食」に気を使っている人なんて2%もいないと思いますからその程度でも満足なんでしょう。何か違うという「異常事態」にさえ気づかないでしょう。安くて美味けりゃいい。はっはっは。

味は美味しいのかはよく分からないですが、不味くはないです。人工的なケミカルな味も特にありませんでしたし、普通に食べれました。「うん!?味が何か変だぞお?」みたいなのはなかったです。好き嫌いが多いとか相当味にうるさいとかでなければ食べられるでしょう。4種類あるので1つくらいは食べられるものがあると思います。ゴミ箱があるので、食べ終わったら分別とかせずにゴミ箱にまとめてポイ捨てでOKです。

他に、売店もありますが昼間のみで深夜は営業していないようです。あとは、おにぎりだか菓子パンだかの自動販売機がありました。ちらっと、周りを見る限りでは、やはり食堂のお弁当を食べている方が比較的多いのかなと。カップ麺とか食べてる人もいますが。ポットや電子レンジもあるので温められます。

ウォーターサーバーもあるので、水も自由に飲めます。ウォーターサーバーは作業場にも所々あります。

トイレ

個人的に、休憩時間などはトイレが混みそうな気がしていたのですが、意外と空いていて助かりました。利用する時間帯も多少は関係あるかもしれませんが。数は大も小も4個か5個ずつです。どちらも順番待ちとかほぼないです。うんこもしましたが、まあ便器は特に問題ないです。洋式でウォシュレット付きです。「おむつは詰まるから流すな」みたいな張り紙がドアにドン!と貼ってあります。早めに出勤して、空いてる時にゆっくりうんこするのも悪くないと思います。お手洗いも4つかな。鏡、紙あります。「ボー!!!」っと乾かすやつはありません。飛び散るからね。

喫煙所

私は喫煙はしないので特に何も考えていませんでしたが、意外にも喫煙所が混みあっていました。喫煙所はトイレと同じくらいでそれなりに広いのですが、1度に7人までしか入れないようです。なので、廊下で10人くらい行列で待っていたりします。2m間隔を空けなければいけないので階段の方まで並んでしまっていることもあります。トイレはそんなに並ぶことはないんですけどね。Amazon倉庫内で働く人の喫煙者の割合はやや高めなのかもしれません。女性の喫煙者もそれなりにいます。「ああ、あの人喫煙者なんだ」と分かります。喫煙所の前の廊下は特にタバコの匂いはしません。まあ、タバコはコンスタントに値上がりしてますし、喫煙率も減少傾向なので今後は喫煙者つまり行列も少しずつ減っていくでしょう。今思ったけど、タバコ代1日500円としたら月15000円、年間20万円とかか。食費でも節約してこれくらいでやりくりする人いるからね。チェーンスモーカーなら年間50万円、生涯数千万円とかか。やるなあ~。

フェラチオハンター

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